こんにちは、補助者の河合です。
今年度も長期相続登記等未了土地解消作業が始まりました。当事務所でも令和元年からこの作業に関わっており、例年10件の案件を受け持つところ、今年は15件の案件を受け持つこととなりました。
この案件は長期間登記をされていない土地の相続人を特定する作業ですので、最後に登記された方の生年月日が江戸時代であることも珍しくありません。昔の戸籍は文字を読み取る作業が難しく、毎回手こずっています。
また旧民法と新民法によって相続人が変わってしまうので、そちらの判断も慎重に行う必要があり、加えて役所とのやり取りも煩雑で、開始から2か月は他の仕事に支障が出るほど大変です。
でも引き受けたからにはやるしかありません。今年度も納期に間に合わせるべく、頑張ってこなしていきたいと思います!
この長期相続登記等未了土地解消作業が「長期間相続登記がなされていないことの通知」につながっていくわけですが、突然の通知に驚かれた方もいらっしゃると思います。
当ホームページでも-「長期間相続登記がなされていないことの通知」を受け取った時ーとして詳しく解説しておりますので、どうぞご覧くださいね。